【身長別】ウェディングドレスの選び方|低身長・高身長に似合う一着

ウェディングドレスの裾の前に置かれた高さの違うブライダルシューズ2足とメジャー
目次

    「150cm台だとボリュームのあるドレスに着られてしまいそう」「170cm近いから可愛らしいデザインは似合わないかも」——身長を理由に、着たいドレスを最初から候補から外してしまう花嫁さまは少なくありません。

    ただ、身長に合わない丈のまま当日を迎えると、裾を踏んで歩きにくかったり、写真で足元だけが重たく見えたりと、後から取り返しがつかない部分でもあります。丈は挙式直前になってから直せるものではありません。

    この記事では、銀座で高級インポートドレスを扱う&Belleが、身長別に似合うラインと丈の考え方を、実際の試着とお直しの現場からお伝えします。

    この記事でわかること

    • 身長がドレスの印象を左右する仕組みと、身長別に似合うラインの選び方
    • 低身長・高身長それぞれで、選ぶと失敗しやすいデザインの見分け方
    • ヒールの高さと丈詰めの考え方、&Belleでどこまでお直しできるのか

    結論からお伝えすると、身長で「着られないドレス」はほとんどありません。 変わるのは似合うラインそのものではなく、切り替え位置とトレーンの長さ、そして合わせるヒールの高さです。この3つを身長に合わせて調整すれば、憧れのデザインはたいてい着こなせます。&Belleでは100着以上の在庫から、身長に合う丈感の一着をスタッフがご提案できます。

    ウェディングドレス選びで身長が印象を左右する理由|ラインと丈感の基本

    カウンセリングテーブルで身長やヒールの高さについてスタッフに相談する私服姿の花嫁

    身長別の選び方に入る前に、そもそも身長がドレスの見え方に何をもたらすのかを整理しておきます。ここを押さえておくと、以降の話がぐっと選びやすくなります。

    1|身長で変わるのは「似合うライン」ではなく縦のバランス

    低身長だからマーメイドは無理、高身長だからプリンセスは大げさ、という決まりはありません。実際に変わるのは、上半身と下半身の比率、つまり縦のバランスの見え方です。同じドレスでも、切り替えが身体のどこに来るかで脚の長さの印象は大きく変わります。

    2|ウエストの切り替え位置が全身の印象を決めます

    ドレスのウエスト切り替えが実際のウエストより高い位置にあると、そこから下がすべて脚に見えるため、身長に関係なくスタイルアップして見えます。低身長の花嫁さまに切り替えが高いデザインをおすすめするのは、この理由からです。

    3|155〜164cmの平均的な身長はほぼ全ラインが選べます

    日本人花嫁さまでもっとも多いこの身長帯は、Aライン・プリンセス・マーメイド・スレンダーのどれを選んでも大きな破綻が出にくい範囲です。ラインごとの違いは『ウェディングドレスのライン別完全ガイド』にまとめていますので、まずは好みから絞っていただいて構いません。

    4|インポートドレスは欧米の身長を基準に作られています

    &Belleが扱うガリアラハヴやヴェラウォンなどのインポートドレスは、欧米の花嫁の身長を前提に作られているため、日本人花嫁さまが着ると丈が余ることがほとんどです。裏を返せば、高身長の方でも丈が足りない事態が起こりにくく、低身長の方はお直しで詰めれば済むということでもあります。

    【〜155cm】低身長の花嫁に似合うウェディングドレスの選び方

    ハイウエスト切り替えのAラインドレスを試着して全身のバランスを確認する花嫁

    低身長の花嫁さまからのご相談でもっとも多いのが、「ドレスに着られてしまわないか」という不安です。ポイントは、視線を上に集めて、腰から下を長く見せることに尽きます。

    1|ハイウエスト切り替えのAライン・エンパイアラインが王道です

    バストのすぐ下で切り替わるエンパイアラインや、切り替えが高めのAラインは、脚の始まる位置が高く見えるため、低身長の花嫁さまと非常に相性が良いラインです。裾に向かって自然に広がるので、全身のバランスも整えやすくなります。

    2|Vネック・ハートカットで縦のラインをつくります

    首元が縦に開いたVネックやハートカット(スイートハート)は、デコルテから顎にかけて縦の線が生まれ、上半身をすっきり見せてくれます。逆に、詰まった襟元や横に広いボートネックは、身長によっては上半身が短く見えることがあります。

    3|トレーンは短め〜中くらいが扱いやすいです

    トレーン(裾の引きずり部分)が長すぎると、後ろに重心が引っ張られて全身が小さく見えてしまいます。低身長の花嫁さまには、チャペルトレーン程度までの長さが軽やかに映ります。実際に多いのが、写真で憧れていたロングトレーンを試着したら、鏡の中で「布のほうが主役に見える」と気づかれるケースです。

    4|諦めなくていいデザインもあります

    ボリュームのあるプリンセスラインも、チュールの枚数が控えめで裾の広がりが縦に落ちるタイプであれば、低身長の花嫁さまでも十分着こなせます。「低身長だから無理」と諦める前に、同じラインの中で軽いものを試していただくのが近道です。

    【165cm〜】高身長の花嫁に似合うウェディングドレスの選び方

    マーメイドラインのドレスを試着し、トレーンのラインを横から確認する花嫁

    高身長の花嫁さまは、そもそもドレスがもっとも映える身長帯です。気にすべきなのは「似合うかどうか」ではなく、身長の良さをどう活かすかという点になります。

    1|マーメイド・スレンダーで縦のラインを活かします

    身体のラインに沿って落ちるマーメイドラインやスレンダーラインは、身長がある方が着るともっとも美しく決まります。膝下から広がるマーメイドは特に、脚の長さがそのままシルエットの伸びやかさになります。

    2|ロングトレーンが本当に映えるのは高身長です

    低身長の方では持て余しがちなカテドラルトレーンなどの長いトレーンも、高身長の花嫁さまなら全身のバランスを崩さずに引きこなせます。海外ブランドのドレスは元々トレーンが長く設計されているので、この長さをそのまま活かせるのは大きな利点です。

    3|プリンセスラインはボリューム量で調整します

    ボリュームのあるプリンセスラインは、高身長の方が着ると存在感がさらに増します。会場の広さと合わないと大きく見えすぎることもあるので、チュールの枚数や広がりの角度を試着で見比べて決めるのがおすすめです。

    4|丈が足りない心配はほとんどありません

    「背が高いと丈が足りないのでは」というご心配をよくいただきますが、&Belleが扱うインポートドレスは欧米サイズのため、170cm前後の花嫁さまでも丈が余ることのほうが多いです。むしろ、ヒールを高くしても対応できる余裕があります。

    身長に合わせたウェディングドレスの丈調整とヒール選び【&Belleのお直し事情】

    ブライダルシューズを履いた足元でドレスの裾丈をピンで確認する様子

    身長の悩みの大半は、実はお直しとヒール選びで解決します。&Belleではお直しに対応していますので、丈まわりは試着のときに一緒に決めてしまうのがおすすめです。

    1|丈詰めは基本的に対応できます

    裾の丈を短くする丈詰めは、多くのドレスで対応可能です。低身長の花嫁さまで裾が大きく余っている場合でも、デザインを崩さずに詰められるケースがほとんどです。お直しでどこまで調整できるかは『ウェディングドレスのお直し完全ガイド』で詳しく解説しています。

    2|ヒールの高さを先に決めてから丈を決めます

    ここがもっとも大切なポイントです。丈は靴の高さで決まりますので、当日履く予定のヒールと同じ高さの靴で試着していただく必要があります。&Belleの試着でもヒールをご用意していますが、当日履く靴が決まっている方はお持ちいただくのが確実です。

    3|丈出しは難しいことがあります

    逆に、裾を伸ばす丈出しは、生地の余りがないと対応できません。高身長の方でハイヒールを合わせたい場合は、お決めになる前に丈の余裕をスタッフと確認しておくと安心です。

    4|お直しには期間が必要です

    丈詰めを含むお直しには日数がかかります。挙式直前になるほど選択肢が狭まりますので、丈の調整が必要そうなら早めに動いていただくのが安全です。時期の目安は『ウェディングドレスはいつまでに決める?』にまとめています。

    サイズや丈が合うか不安な段階でも、実際に鏡の前に立ってみると、似合う丈感はその場ではっきりします。身長に合う一着を一緒に探してみませんか。

    営業時間 10:00-20:00

    身長でウェディングドレスを選ぶときの注意点【失敗しがちな3つ】

    ドレスの裾を持ち上げて足元の見え方を鏡で確認する花嫁

    身長にまつわる失敗は、パターンがある程度決まっています。試着の前に知っておくだけで避けられるものばかりです。

    1|靴を決めずに丈だけ決めてしまう

    もっとも多い失敗がこれです。試着のときにフラットシューズで丈を合わせてしまい、当日ヒールを履いたら裾が短くなって足元が見えすぎた、というケースがあります。丈と靴は必ずセットで決めてください。

    2|身長だけを理由にデザインを外してしまう

    「低身長だからマーメイドは着られない」と思い込んでいた花嫁さまが、試着してみたら一番しっくり来た、ということは珍しくありません。身長よりも、切り替え位置と首元のデザインのほうが見え方への影響は大きいためです。迷ったら1着だけでも試していただくことをおすすめします。

    3|会場の段差やバージンロードを想定していない

    トレーンの長い一着を選ぶ場合、階段の昇り降りやバージンロードの幅によっては歩きづらくなることがあります。会場が決まっているなら、その情報を試着時にお伝えいただければ、動きやすさも含めてご提案できます。

    4|ブライダルインナーを合わせずに判断する

    ブライダルインナーの有無で、ウエストの位置やバストの高さは変わります。とくに切り替え位置がシビアなエンパイアラインでは印象が変わりますので、試着当日の服装や下着については『ウェディングドレス試着の流れとは?』を事前に確認しておくと安心です。

    ウェディングドレスと身長のよくある質問Q&A

    スマートフォンで身長別のドレスの着こなしを調べる私服姿の花嫁

    試着のカウンセリングで実際によくいただく、身長まわりのご質問にお答えします。

    Q. 150cmですが、ガリアラハヴのようなインポートドレスは着られますか?

    着ていただけます。インポートドレスは丈が長めに作られていますが、丈詰めで調整できます。&Belleでも150cm前後の花嫁さまがガリアラハヴをお選びになるケースは多くあります。ブランドごとの価格帯は『インポートドレスの価格相場』もあわせてご覧ください。

    Q. ヒールは何cmくらいを選ぶ方が多いですか?

    5〜7cm程度を選ばれる方が多い印象です。長時間立つ一日ですので、高さよりも歩きやすさを優先していただくほうが、当日の負担は確実に軽くなります。

    Q. 高身長だとサイズが合うドレスが少ないと聞きました

    インポートドレスに関しては、むしろ逆です。欧米基準のパターンで作られているため、身長のある花嫁さまのほうが本来のシルエット通りに着られることが多くあります。サイズ全般の考え方は『ウェディングドレスのサイズが合わない?』で解説しています。

    Q. 身長差のある新郎と並ぶときは、何を意識すればいいですか?

    写真では2人の頭の位置のバランスが目立ちますので、ヒールの高さで調整するのがもっとも簡単です。身長差が大きい場合は、トレーンの長さで横からの見え方を整えるという方法もあります。

    Q. 一人で試着に行っても大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です。&Belleではお一人でのご来店も、お母さまやご友人とご一緒のご来店も歓迎しています。ご来店のあとにLINEでご相談を続けていただくこともできます。

    まとめ

    身長に合う一着を見つけて鏡の前で笑顔を見せる花嫁
    • 身長で着られないドレスはほとんどなく、変わるのは切り替え位置・トレーンの長さ・ヒールの高さ
    • 〜155cmはハイウエスト切り替えとVネックで縦のラインをつくると映える
    • 165cm〜はマーメイド・スレンダーとロングトレーンが本領を発揮する
    • インポートドレスは丈が長めなので、丈詰めで身長に合わせられる
    • 丈は必ず、当日履く高さのヒールと一緒に決める

    身長は、写真だけを見比べていても答えが出ない部分です。実際に鏡の前に立って全身のバランスを見ると、自分に合う丈感は数分で分かります。

    あわせて読みたい

    &Belleは銀座にある、高級インポートドレス専門のドレスショップです。ガリアラハヴやヴェラウォンなど、100着以上のドレスを取り揃えており、実際に手に取って試着していただけます。

    身長や気になっている点をお伝えいただければ、丈感の合いそうな一着をスタッフからご提案することも可能です。お手持ちのドレスの買取についても、同じLINEからご相談いただけます。